私は昔から動画とかを作成してネットに投稿したりなどしていたのだが、最近は全くといっていい程、最後までやり遂げることが出来ない。
でも、投稿をまた再開したい。
今回はそんな心の闇に蔓延る思いを書き連ねていきたいと思います。
余り面白い話ではないと思いますが、鼻くそほじるくらいしかやる事がないって方はお付き合いください。
早速本題なのですが、ゲームプレイ動画を、私自身投稿したいという気持ちでいます。
「じゃあ投稿したらええやん(完)」
とはならない理由がある。
その理由を自分なりに考察したのですが、おそらく、活動をやり始めた当初よりも自分が”臆病”になっているということが一つの理由として挙げられるかと思います。
当初は、怖いもの知らずというか、ただただ楽しいという気持ちと、その時の勢いだけで動画を投稿していたような気がします。
黒焦げの卵焼きみたいなクオリティの動画や、それなりに頑張った動画などを毎日量産しては、それをニコニコ動画にバコバコ投稿していました。
それこそ、「この動画投稿しよう!今から作成したろ!」なんていう天使の羽並みのフットワークの軽さを発揮していました。
寧ろ自分が「投稿したかったら投稿してみたらいいじゃん」なんていう事を言いまわってた気がします。若いですね。
それに”ただ楽しい”っていうのはかなりのバフで、どんなに再生数やコメントが無くても動画が作り続けられる活力になるんですね。
現在も動画編集自体はとても楽しいのだが、それ以上に「これは本当に面白いものなのか?」という不安が襲ってくる。
時間が経ってから見返すと、自分でも笑っちゃうくらい面白かったりするのだが、その領域に達することができない。
おそらく、下手に歳をとり過ぎたのかもしれない。
今はもう世の中に面白い動画と呼ばれるものが多く存在している。
それはもう夥しい数の動画が。
人々はその動画群を右から左へ流すように消化していくわけなのだが、その中でも目を惹く動画を作成するのは、至難の業ともいえる。
今でも数を伸ばしている人というのは、昔からコンスタントに活動を続けているか、かなりの努力をしている人達だろう。
才能のある人でも、新しいコンテンツに埋もれてしまう昨今で、私のようなのんべんだらりとした者がその人たちと渡り会おうなど、片腹痛い話。
きっと自分に作ったものにも、人を惹きつけるナニかがあるとは思うのだが、他の活動者と自分を見た時に、自分が見劣りしてると感じてしまい結果として「活動をしない」を選んでしまっている。
まぁいっぱいおるし…。
それに、私が活動をする上で臆病になる理由がもう一つある。
それは誰からの反応も貰えないことだ。
それが一番の恐怖。
後になって作品の感想を直接なりで言われることがある。けど、それはその作品に書いてくれた方が個人的には嬉しい。これは正直我儘なことだとは思う。
しかし、リアルタイムで感想を頂戴できたほうが、私的には非常にモチベーションに繋がります。
これは例え、「おもんな」とかでも、貰えないよりはマシ。これは面白くないと知ることが出来るので。
時間かけて作ったものが、何の反応も貰えずネットの海に漂流する様はメンタルにダメージを負ってしまう。
それ故に、「これ作っても誰にも見てもらえなかったらどうしよう」という気持ちになり、筆が乗らないといった状態になる。
後から結果が付いてくるという、そういう意見もちらほら聞いていたりするし、それについても頭では「そうだよな!」とは理解できるのですが、本当にこれは続けられるのかという不安が押し寄せてくる。
なんというか、臆病になり過ぎている。
このままでは良くないと私も思う。
そこで私は、動画投稿を始めた時のような、向こう見ずな動画作成をしていこうと思う。
これが初心に戻るってことになるのかはわからないが、何もやらず、うじうじと動画を作れずにいるよりはマシなのかなと思う。
その方が以外と純真な気持ちで動画を作れる気がする。
そんな感じ。