シン・エヴァンゲリオンを見てきました。
劇場公開されて早いもので一か月が経ったので、感想をダラダラと書いていこうかなって思う。
単刀直入に、今回のシンエヴァはめちゃくちゃ面白かった。
シンエヴァを視聴して、自分はエヴァのこと好きだったんだなと心から思いました。
というのも、新劇場版:Qのストーリーが余りにも自分に合わず、Qを視聴してからというものエヴァ熱的な奴が冷めていた感はある。
最早、早く完結してくれとまで思うほどでした。
それがいざシンエヴァを見たらどうだろうか。
今、めちゃくちゃエヴァの考察とか、エヴァの楽曲とかを改めて見たり聞いたりし直している。
エヴァ熱的な奴の襲来だ。
余談ですが、劇場が明るくなった時、隣にいた二人組の男性が「次回予告って出たらどうしようかと思った」という話していた。
俺もそれは思った。逆に出なくて良かった。
それと、自分の中では初めての体験だったのですが、
視聴後はそこまで寂しさってのはありませんでした。
ただ次の日の朝には、もうエヴァンゲリオンを見ることはできないんだ、と一気に寂しさがやってきましたね。
感覚で言うと”中学校の卒業式の次の日”って感じ。
当たり前の日常みたいなものがふと無くなると、急に寂しくなるよね。
シン・エヴァンゲリオンという卒業式でもってして、我々卒業生は一つの作品を卒業したんやなって感じです。
これでまた一つ「さよなら、全てのエヴァンゲリオン」というセリフに深みが増しましたね。
そういったことを思った時、自分の中で新世紀エヴァンゲリオンって作品は結構な期間、自分の中にべったりとこべりついていた作品だったということを思い出しました。
あんなに二度目は観たくなって思っていたQも、今回の映画の視聴を機会に、あれは必要な作品だったんだなって思ったし、もう一度見てもいいかもって思いました。
登場人物の印象が全然違うように感じると思う。
「本当はシンジ君の事心配な癖によ!!」って思いながら見れるね!
後、初見で見た時、ゲンドウの独白のシーンで何故かわからないけどめちゃくちゃ泣いちゃった。
ゲンドウも怖がりなだけだったんだなっていうのと、
この男、気づくのが後14年早ければニアサーも起きずに食事会も行けたのになって思う。
それもこれもシンジ君が、今までの作品以上に人として成長できたおかげっていうのもあるのかもしれないけれどさ。
シンジ君は今回信じられないくらい成長してたよね。
もう前までは「シンジ君のことを幸せにしてくれ~~~」と俺の中のカヲル君が叫びまくってたのだが、
そのシンジ君が救う側に立ったの、本当になんていうかエモって感じですね。
エモエモのエモって感じですわ。エモすぎてエルモになったわね。
クロナミちゃんも、アスカも、ミサトさんも、マリも。
出てくる登場人物全員良い。本当に好きさが増す。
わーっと書いたらなんかすっきりしちゃいましたね。
おしまい。