麻婆豆腐って美味しいよね

思ったことをそのまま書くので文章が乱雑になるのが特徴。

地球は今、花粉の脅威にさらされていた。

皆さんは花粉症ですか?

今年の花粉はひと味、いや、ふた味くらい違うなって感じています。

 

もう目の痒さは尋常じゃないし、鼻水は湯水のごとく吹き出し、時間を刻む秒針を想起させるほどにくしゃみが止まりません。

先ほども換気のため部屋の窓を開けただけで、くしゃみと目の痒みがゆっくりと襲ってきたので、早々に窓を閉めました。

換気をしようとして不純物が入ってくるなんて本末転倒すぎる。

 

つい先日は鼻水が止まらな過ぎて、ティッシュで鼻に栓をして寝たのですが、速攻でティッシュが鼻水でひたひたになったし、新しいのに変えようとしたら「ブンッ!!!!」って鼻水が出てきたので焦りました。

 

2024年の花粉、やばすぎないか?

まだ3月なり立てだっていうのにこの恐ろしさ。これから更に暖かくなっていくというのにどうするんだ。

 

このままでは鼻が取れて”名前を言ってはいけないあの人”みたいな顔になってしまうため、流石に薬局に行って薬を買ってきました。

よくある花粉症の薬、エグイくらい高いので、私はいつも『CONTAC 600PLUS』という奴を買います。

 

こいつはマジで凄い。

「1日2回飲んでね♥」と書いてあるが、ぶっちゃけ1回飲んだだけで嘘のようにくしゃみ・鼻水から解放される。

因みに眠くもならない。

流石に個人差はあるだろうが、とはいえこの効き目、流石はコンタックさんといったところか。値段も1300円程度と比較的リーズナブル。

 

『新コンタック鼻炎Z』などという更に花粉に特化したものもあるらしいが、それについては、恐らく私が服用したら新たな扉が開かれるような、そんな気がしています。

もしかしてマスク無しでも外出歩けちゃうのかなぁ!?

 

とはいえ、これから先、花粉の猛攻が更に苛烈になると思うと今から戦々恐々としています。この春を乗り切ることができるのか…。

 

皆はちゃんとお医者さんで花粉の薬を貰おう!!

深淵を覗く時、鼻の下が伸びていることにお気づきか

深淵に限らず、下を覗く時、隙間を覗く時など鼻の下が伸びてしまう人が居るのではないですか?

私は伸びます。

 

鼻の下を伸ばしたところで、別に下に視野が広くなるわけでもないのに何故鼻の下を伸ばしてしまうのか。

その謎に迫るべく我々は密林の奥地まで足を踏み入れる決心をしました(Google検索)

f:id:marbo_rx:20240225001624j:image

 

やはり気になる人は少なからず居るようです。

私はすかさずベストアンサーを見てみました。そこにはこの謎の答えが書いてあるのだから、見ない理由にはならない筈。俺は探究心の申し子。

 

f:id:marbo_rx:20240225001908j:image

 

そういうことらしい。

しかし、ちょっと待ってくれ。目線だけを下げても自分の顎は見えない。

このアンサーを書いているのがウルトラマンティガに出てくる邪神ガタノゾーアである可能性が出てきました。

 

邪神側もこちら側を覗くときには鼻の下を伸ばしてしまうのだろうか。

邪神も鼻の下が伸びてしまうんだから、我々人間が自分の真下や隙間を覗く際に鼻の下を伸ばしてしまうことは仕方のないことなのかもしれない。

 

こちらについて皆さんはどう思いますか?

是非下のコメント欄に情報をお寄せください。

2024年の目標なんかをタラタラと書き連ねる行為

この間、付き合いの長いネット友人が今年の目標をブログ記事にして己を鼓舞していたので、自分もパクリを承知で今年の目標を晒すこととする。

因みに2023年の目標達成率は1/9でした。あまりの不甲斐なさに涙が出てくるね。

 

過去の新年記事はこちら。

marbo-tofu.hatenablog.com

 

まずは手始めにこちらのスクリーンショットをご覧ください。

とりあえず今年やりたいことや終わらせたいことを簡単に書き出してみた。

スプレッドシートって便利だね~~~。

 

1.活字読書14冊読む
冊数に増減はありますが、毎年掲げている目標です。

私はかなり読書スピードが遅いのと、気を抜くとスマートフォンばかりに目を向けてしまいがちなので、読書を始めた当初から月に1冊読了するというのを目標にしている。

最近では読書スピードも向上しつつあり、早ければ2週間かからないくらいで読み終わることも増えてきたので、年12冊以上読みたいなという気持ち。

去年はなんと10冊だった。調子に乗って難しい本を読むからこうなるのだ。

 

2.積んでいる小説6冊を消化する

しっかりと本の虫になりつつあるのか、読書家のオススメや、本屋で自分が気になった本をすぐに購入してしまうことが増えました。

ですので、去年までに購入した分の本は今年中に消化したいと思っています。

とか言いつつ、欲しい本がまだまだあるので今年も積み本が更に増える予想。

 

3.ずんだもんで動画シリーズ投稿

去年は、読み上げソフトVOICEVOXに入っている「ずんだもん」というボイスを使ったゲーム実況を浴びるほど見たのだ。

その影響を受け、自分でも作りたいなという感情が湧いてきたのだ。

元々ゆっくり実況という動画シリーズを作成していたし、久々にアウトプット側になりたいと思ったのだ。

 

4.アコギで1曲弾けるようになる

かなり昔に友人にアコギを貰い、別の友人からアコギの基礎を教示いただいたのにも関わらず、我が家で置物になっているアコースティックギター。こいつを使って一曲弾き語りができるようになりてぇ。モテモテになりてぇ。

 

5.4月頃に大洗へ旅行

あたし、ガールズ&パンツァーってアニメが好きなの。

どこかへ旅行に行きたいなって思っていたので、聖地巡礼もかねて大洗に行きたいぜ。

 

6.転職

これはもう5年くらい言っているが、今年こそは転職したい。

今年の目標としては一番難しく、大きい目標かもしれない。

 

7.3月までにキャリア変更をする(ahamoに変える)

携帯の利用料金が変に圧迫しているので、携帯料金の見直しをしていきたい。

なんでこんなのを目標にしているのかというと、去年の末にキャリア変更をしようとしたらショップに直接行くか、電話をしなければいけないという事実が判明し、めんどくさくなってしまい結局変更が出来なかった。

今年はこれを3月までにやることで、月々の出費が減るんだ。

 

8.月1万円~ 貯金

これが意外と難しいんだよな。

4月の大洗に向けて、色々と無理のない範囲で貯金をしていこうと思う。

特に8月、12月とウルトラマンのイベントがあるので、それの資金確保にも貯金は有効的というわけ。

 

9.エグゾディアのプラモデルを作成する

プラモデルを組み立てる。たったひとつの単純(シンプル)な答えだ………。

 

10.単語をノートに書き写す

これについてはちゃんと説明をしよう。

前述したとおり読書を日頃からしているわけなのだが、読めない漢字、意味のあやふやな単語というのは勿論あるわけで、スマートフォン内の辞書で読み仮名と意味を調べてノートに書き写している。

出先などではすぐに書くことが出来ないのでスクリーンショットを撮って後で書けるようにしているのだが、積もり積もってスマートフォンの画像フォルダの大半が単語のスクリーンショットとなっている。しかも2021年くらいから。

それはどうなのってことで、今年は2023年までの調べた単語を全てノートに書き写すというのを目標にしていきたい。

 

 

軽く10個ほど今年の目標について語ってみた。

出来れば全部達成したいところではあるが、色々なタイミングや環境の変化で達成が難しくなってしまうものも出てきてしまうかもしれないが、極力達成に向けて行動していきたいと思っています。

もうすぐ30歳になろうとしている。

間もなく30歳になろうとしている。

自分が5歳くらいのときに感じた30歳って言うのは、それはもう大人だった。

バチバチの大人であり、金を持ち、車を持ち、家庭を持っていて、凄く渋いものであるというのが、潜在意識の中に刷り込まれている。

30歳っていうのは「本物の大人」ってやつだ。

そんな30歳という「マジの大人」のラインに自分が今立とうとしている。

 

しかしながら、自分を振り返ってみたらどうだろうか。

金は持っておらず、車も持っておらず、家庭も持っていない。全然渋くもない。

ましてや、趣味と言ったらウルトラマンとゲーム。最近になって増えた趣味と言えば読書くらいなもんだ。

 

今後発売予定のゲームの最新情報に心踊らされ、発売されたとなれば朝までやる。

毎週月曜日のワンピースの最新話を心待ち、そして僕とロボコを読み、youtubeで乃木坂工事中を観る。

 

毎週土曜日のウルトラマンブレーザーが何よりの生きがいであり、子供たちに混ざりながらソフビやDX玩具を買う。

中学生の頃からの趣味嗜好に、全くの変化が見られないじゃないか。

 

ウルトラマンのイベントに行けば、ウルトラマンと地球人親子の記念写真を後ろで見ながら、自分はどういうポーズで写真を撮ろうかなどと考えてはいるものの、実際にはほぼ挙動不審な動きでウルトラマンと写真を撮る。

 

そんな人生を歩み続けている私の友人達はどうだろうか。

近しいところで中学生時代の友人達に目を向けてみよう。

 

一人はシステムエンジニア。早くに結婚し、今では一児の父である。

一人は管理職として働き、去年末にプロポーズをされたと報告があった。

自分含め他の友人達も全員が結婚詐欺を疑ったが、実際のところ本当だったらしい。

結婚式には呼ばれていない。

 

そのほかの中学のメンバーは今のところ未婚なのでホッと胸を撫でおろしている。

ぜってー俺のことを裏切るなよ。

 

高校の頃の部活動で一緒だった友人達はどうだろう。

これが一切不明なのだ。実際、既に結婚しているのかもしれない。

しかし結婚式はおろか、報告すらされない。

 

ここまで来ると自分の人徳のなさに涙が溢れてくるというものだ。

 

話が脱線してしまった。

 

学生の頃に出たオフ会には、余裕で30歳を超える大人が参加していた。

自分からすればそれは「マジな大人」だった。

そして自分も今その土俵に立とうとしているが、果たして学生時代の自分が、今の自分を見たらどうだろうか。

「マジな大人」だと認識してくれるのだろうか。

 

ぶっちゃけ、めちゃくちゃ渋くてかっこいい30歳だったら何やっても許されるだろ。

津田健次郎さんくらい顔も声も渋くなりてぇよ。俺は。

 

間もなく津田健次郎になろうとしている。

シン・ウルトラマンを観に行った男がひたすらに「ここ好き」ポイントを書き連ねる

『シン・ウルトラマン』を見てきた。勿論、公開初日に。

今回はそのシン・ウルトラマンを観た感想というか、めちゃくちゃにテンション上がったポイントをひたすらに書き綴っていきたいと思います。

 

本来であれば公開された5月には投稿したかったが、

筆遅遅星人なので結局夏が始まってしまった。

因みに8回観に行った。

※ネタバレ、あります。

2021年6月くらいに公開予定だった『シン・ウルトラマン』(以下シンマン)は諸般の事情で2022年まで公開が延期となっていた。

その映画が、5月に満を持して公開となったわけだ。

 

正直、ウルトラファンとして、シンマンは今年一番楽しみにしていた映画である。

同時にめっちゃ不安だった。見る直前まで「意外と面白くなかったらどうしよう…」ってずっと思っていた。

脚本・総監修が庵野監督という時点で面白くない訳ないんだけど、ずっと不安だった。

マジで「面白いと思えなかったらどうしよう…」ってずっと思ってた。

 

 

ウルトラの新シリーズが始まる時はいつも「面白いかな…」と不安になるし、

なにより2022年は「楽しみにしてたけど、観に行ったらそんな面白くなかった」みたいな作品が多かったのも要因の一つに思える。

 

観る前のドキドキは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』程じゃなかったし、個人的にスパイダーマンを超えてくる作品は、今年出てこないだろうと高を括っていた。

 

率直に感想を申し上げます。

 

 

 

 

シン・ウルトラマンめっちゃ面白かった!!!!!

 

ウルトラファンなら親の顔より見ているメインタイトルカットから始まるわけだが、『シン・ゴジラ』と表示され、その後爆発して『シン・ウルトラマン 空想特撮映画』と表示された瞬間、「これこれ~~~~!!」と心の中で叫んだ。

正直テンション馬鹿上がりだったのだが、この後更にテンションが上がる。

 

タイトルカットが終わり、唐突に瞼を開く巨大な瞳。逃げ惑う

そして現れたるは巨大不明生物「ゴメス」

後ろで流れている曲は勿論、「ウルトラQ メインテーマ」

 

流石にウルトラQから踏襲するとは、予想できなかった。

しかもご丁寧に『シン・ゴジラ』のCGモデルからの引用している。

元祖ゴメスの着ぐるみは、ゴジラの着ぐるみの改造というのを意識した演出で控えめにいっても最高ですわ!

 

その後、巨大不明生物として「マンモスフラワー」「ラルゲユウス」「カイゲル(ゴーガ)」「パゴス」の4体が出てくる。

その過程の中で、巨大不明生物という呼び名から「禍威獣」という呼び名へと変わり、禍威獣特設対策室、通称「禍特対」が設置される。

これは初代ウルトラマンの「科特隊」の企画設定で、『ウルトラQ』の登場人物が科特隊の日本支部を立ち上げたという設定から踏襲している。

 

マジで、このアバンが天才的過ぎる。

世界観の説明を一気にしているし、一気に心を持っていかれた。

 

そんなこんな色々あって「ネロンガ」という禍威獣が現れ、そこへ禍特対が現場に到着。作戦を取り仕切ったり、禍威獣についての分析等を繰り広げる。

ここでもまた拘りポイントなのか、『ウルトラマン』の劇伴(作中で使われるBGMのこと)をちゃんと使用している。

シン・ゴジラ』の時はゴジラ第四形態が登場するところ、無人在来線爆弾を使用するところくらいでしか『ゴジラ』の劇伴を使用していなかった気もする。

シンマンでは結構な頻度でオリジナルの劇伴を使ってくれる。それはもう8割くらい。

 

知ってる曲が流れる、好きな曲が流れるだけでもやっぱり嬉しくなるものだ。

ガボラ出現し禍特対が出動するシーン、科特隊のテーマが流れた時の興奮ときたらない。ちょっと短かったのでもっと聞かせてくれよ!とは思った。

 

なんやかんやあり、ウルトラマンが空から飛来してくる。

飛来し、立ち上がったウルトラマンの顔が、予告映像で見た顔じゃない。

ここでまたテンションが上がった。

 

ウルトラマンの放映当時、放映時期によってウルトラマンの顔は「Aタイプ」「Bタイプ」「Cタイプ」と3つのバリエーションがあった。

詳しくは[ウルトラマン 顔]とかで画像検索でもしていただきたい。

 

話を戻すぜ。

立ち上がった瞬間のウルトラマンの顔が、明らかに放映初期のAタイプの顔だった。

もう心の中で「Aタイプじゃん!!」って叫んでさえいた。

 

そしてネロンガの電撃を胸で受け止めるシンマン。

これはウルトラマンの「科学特捜隊出撃せよ」という回でも同様に、ネロンガの電撃を胸で受け止めていることのオマージュだと思う。通称:大胸筋バリヤー

 

 

物語も丁度中盤に差し掛かり、外星人ザラブが登場する。

ここらへんから本当に好き(語彙消失)

 

どれもこれも「オリジナルで見たやつだ~~」と無邪気にキャッキャしてしまうくらいには、完成度というか、再現度が非常に高かった。

 

特にザラブ扮するニセウルトラマンVSウルトラマンの対決は本当に好き(語彙消失)

 

ザラブに捕まった神永を浅見分析官が助けにくるシーン。

捕縛された神永を開放し、βカプセルを神永に渡す浅見分析官。

その直後にニセウルトラマンに浅見分析官が捕まってしまうんだが、

ここで来たぞ我らのウルトラマン

 

ウルトラマンが登場し、颯爽と流れ始めるBGM『遊星から来た兄弟 勝利 (M5) 』(これで検索したら聴ける)

「おおおおおお!!!!」と雄叫びを上げそうになるくらいに、私のテンションは臨界点に達した。

ここで胸が熱くならないわけがない。

 

正直この映画で一番好きな箇所は間違いなく、この戦闘シーン。

この戦闘シーンで流れる曲が先程も言った『遊星から来た兄弟 勝利 (M5) 』そしてその後に流れる『侵略者を撃て 空中戦 (A2)』なのだが、なんとロンドンオーケストラによる新録なのだ。気合の入り方が全然違う。

 

正直これらが聞きたくてサントラを買った。

 

その他、ザラブ戦盛り上がりポイントは、とにかく一つ一つの動作が忠実に再現されているところだ。

ニセウルトラマンと対峙するウルトラマンの体の揺れ方や、スペシウム光線を受けて変身が解けてしまうザラブのもがき方。

 

何よりもコレだけは言いたい。

ニセウルトラマンの頭をチョップした時のウルトラマンの痛がる動作。そして飛び散る謎の破片。

コレを見せてくれて本当にありがとう。庵野監督。

 

この痛がる部分は勿論原作を忠実に再現している。

ファンのお馴染みのシーンの一つで、当時ウルトラマンスーツアクターをしていた古谷敏さんが距離感を誤り、ニセウルトラマンの仮面を思いっきり叩いてしまった。

その時マジで痛かったらしい。その時の動きがOKテイクとして使われた。

しかも同時に仮面の破片がカメラに写っている。

 

それを庵野監督はシン・ウルトラマンという作品で再現したのだ。

芸が細かすぎる。

 

是非シン・ウルトラマンを見た後に、ウルトラマンの『遊星から来た兄弟』を見てほしい。

ここまでで「あ、この作品ってシン・ゴジラみたいなお硬い作品じゃなくて、娯楽作品なんだ!」と認識しました。

ウルトラマンという作品そのものの意義みたいなのを感じた瞬間でした。

 

 

 

そろそろ力尽きてきた。

なぜなら、私を支える太陽エネルギーが地球上では急激に消耗するからだ。

それなのに、ザラブ戦の話でスタミナを使いすぎた。

 

ここからは簡単に紹介すると、

巨大化した浅見分析官が出ると思ってなくてめちゃくちゃ笑った。

メフィラスとウルトラマンの戦いの拮抗感が忠実に再現されており、最後まで勝敗がつかないのが良いね。

メフィラスのグリップビームを、ウルトラマンが白刃取りで止めるところ、ここも良い。

 

そして現れたるはウルトラマンによく似た金ピカ星人。名をゾーフィという。

最初見たとき「ゾフィーじゃん。来るの早いね」と思ったが、私達ウルトラファンが知っている宇宙警備隊隊長のゾフィーじゃなかった。

 

このゾーフィという男、ウルトラマンの代わりにやってきた監視者であり裁定者だったのだ。

メフィラスとウルトラマンのせいで、人類を兵器に転用できるということが全宇宙に知られてしまったので、外星人による人類争奪戦的なのが起きる前に人類を刈り取ってやりましょうね、ということらしい。

持ってきたもんが”天体制圧用最終兵器ゼットン

ゼットン持ってきちゃ~~~~

 

因みにこの流れは児童誌に誤った情報が載った時のものである。

本来、ゼットンを持って来るのはゼットン星人であり、ゾフィーウルトラマンを助けにくる人だ。

昔ならではの情報量の少なさから出た誤情報。そして半世紀経った今になって現実のものとなったわけだ。

 

どうやらゼットンは1テラケルビンの超高熱度の火球を放って、地球を太陽系ごと消滅させようとしているようだ。所謂一兆度の火球だ。

 

初代マンはゼットンに対して手も足も出ないまま敗北するわけだが、この世界のウルトラマンゼットンに歯が立たず、敗北する。

敗北し、落ちていく最中ゾーフィに「諦めて粛清の時を待て」と言われるのだが、ウルトラマンは「人間を信じて最後まで抗う」という台詞を言います。

ここ、めちゃ好きなんよ。

 

ここからまた好きな展開になっていくんで!長くなるが語らせてくれや!!

 

最初にウルトラマンゼットンに挑む前にちょっとしたやり取りがある。

禍特対の非粒子物理学者である滝明人は、人類が今まで積み重ねてきた叡智は外星人からしたらまだまだ足元にも及ばないということを、ウルトラマン、ザラブ、メフィラスの登場から痛感していた。

そして一瞬で太陽系をも消し去ってしまうゼットン

 

もはや人類にはどうすることもできない、無力であると半ば諦めモードになり「神のようなウルトラマンになんとかしてもらおう」とウルトラマンである神永に後を託し、部屋から去っていく。

この後、滝くんが一人で階段に座り落ち込んでいるシーンがなんとも切ない。

 

 

これも初代ウルトラマンに通ずるものがある。

科特隊が怪獣と応戦し、最後にウルトラマンがやってきて怪獣を倒し去っていく。お決まりのプロセスではあるが、この一連の流れに嫌気がさした人物がいる。

科特隊の兵器開発担当のイデ隊員だ。

彼は、ウルトラマンが居れば自分たち科特隊は必要ではないんじゃないか、と葛藤した人物で、まさに滝くんのような状況に陥ったわけだ。

 

ウルトラマンゼットンに敗れ、神のようなウルトラマンでも勝てない相手に自分達が何をやっても無駄だと、自暴自棄になるのだが、神永が遺したβシステム(巨大化させるシステム)の原理と、滝くんに宛てたメッセージを受け取り、彼はゼットンを攻略する方法を世界中の叡智を集めて、模索するのだった。

 

人類はまだまだ進化できる。

ウルトラマンは弱くて群れる小さな人類に期待をしたのだ!

 

計算式を託され滝は、人類の叡智を結集し、ゼットンを攻略する唯一の糸口を見つけたのだ。

 

ウルトラマンという作品において、地球人が奮闘する部分というのはいつ見ても胸熱くなるものがある。

ウルトラマンガイアでは世界中の天才、腕っぷしのパイロット達が光を失ったガイア&アグルに再び光を届ける展開があり、

ウルトラマンメビウスでは、スペシウムエネルギーを増幅させる機械を用いてウルトラマン達の光線を増幅し、最強の敵エンペラー星人を倒す展開がある。

 

守られるだけでなくウルトラマンと共に強敵に立ち向かうというプロセスこそ、ウルトラマンという作品の素敵な部分ではないか!

 

特にゼットンに関しては、ウルトラマンだけでは絶対に勝てなかった。

地球人が最後まで諦めなかったからこそ、ゼットンに勝てたのだ。

 

 

そして一番テンションが上ったところ、

ウルトラマンゼットンとの最後の戦い。

 

神永は最後の変身を行う。

 

ここに来て今までなかったウルトラマンの登場カットが差し込まれる。

通称ぐんぐんカット。

https://renote.jp/files/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBbFpyIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--b64f8016c1360587d903913c618e000875c34ae6/%EF%BC%98.jpg

 

 

泣いた。

 

 

大袈裟とかではなく、この3秒位の短いカットで私は泣かされたのだ。

 

 

やっぱり庵野監督をシンジて良かった。

 

 

ウルトラファンとしてこの映画を見れたことを光栄に思う。

「そんなにシン・ウルトラマンが好きになったか」

そう言われてもしょうがない。

実際8回観ている。それくらい本当に好きな作品になった。

 

ブログ前半でノー・ウェイ・ホームは超えてこないだのなんだののたうち回っていたが、とんでもない。

このシン・ウルトラマンという作品は今年の個人的映画ランキングの一位に輝いた。

 

まだまだ語り足りないが、流石にそろそろしんどくなってきたし、なにより5000字を超えてしまった。

ここまで飽きずに読んでくれた方はいるのか。

もし読んでくれたのであれば、心から感謝いたします。ありがとうございます。

 

庵野監督、そして樋口監督、本当に素晴らしい作品をありがとうございます!

続シン・ウルトラマンの制作を心から待ち続けます。

『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』に出てきた花「ルルイエ」は結局なんだったのか。

2022年の目標の一つにブログ毎月更新を入れていましたが、何を書こうか考えていたら2月に突入してしまい、2022年の目標が早くも砕け散ってしまいました。

でもアタイ、負けないよ。

2021年7月からウルトラの新シリーズ『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』が放送され、今年の1月22日に最終回を迎えました。

本作品は、昨年25周年を迎えた『ウルトラマンティガ』に関連する作品として企画され話題になりました。

 

そんなウルトラマントリガーには”重要アイテム”として花が登場します。

この花は、主人公であり植物学者のマナカ・ケンゴが新種の花として生み出した花で、火星の環境と土に適応した唯一の花でもあります。

 

その主人公が大事に育てている花の名前がなんと「ルルイエ」という名前なんですね。

(ココから下はネタバレを含んでいます。)

 

 

「ルルイエ」とはなんぞや

ルルイエの原典は、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトという人物が書いた小説『クトゥルフの呼び声』に登場する架空の都市で、その内部には「クトゥルフ」というタコの様な頭部を持った邪神が眠っており、目覚めの時を待っているとされています。

現在は海底に沈んでいて、浮上するとクトゥルフが目覚め、地上を支配すると言われてています。ルルイエ - Wikipedia

 

ルルイエは『ウルトラマンティガ』にも登場しています。

こちらも同様に海底に沈んでおり、突如として太平洋沖に浮上。

作中のラスボスでもある邪神ガタノゾーアが潜んでおり、ここから発生した闇は世界中を覆い、人類を滅亡寸前まで追い詰めています。

また、後の劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』では、ルルイエの内部にティガのかつての仲間だった闇の巨人達や、巨人同士の戦いで崩壊し廃墟になった超古代の都市があることが判明しました。

 

 

トリガーに出てくる「ルルイエ」

ここまでの説明で、原典やティガでも、「ルルイエ」という土地、名前にはかなりのいわくがあることがわかって貰えたかと思います。

 

また、元ネタである『ウルトラマンティガ』には、人類に多幸感を与える植物が登場しており、古代文明滅亡の要因となっています。(この回をまだちゃんと見れてないんでちょっと違うかもしれないですが…)

永遠の命(ウルトラマンティガ) - アニヲタWiki(仮) - atwiki(アットウィキ)

 

ウルトラマンティガにおける不吉な植物、そしてルルイエという名。

ここまでの要素が詰め込まれて置きながら何も起きないはずはなく……。

 

 

なにも起きないんだが…?

 

 

重要アイテムとして随所でその存在をアピールしておきながら、この一輪の花が行った行動は最終決戦後に咲くという行為でした。

「怪獣になる」だとか「変身アイテムになる」だとか、それこそ「人に多幸感を与える」だとか、そういうのが一切無く。

 

いや、何もおかしい事は言っていないんですよ。

花っていうのは蕾の状態から、花弁を開かせ、美しい姿を我々に見せてくれる。それが花だ。あるだけで心を落ち着かせてくれる。それが花であり、存在意義であろう。

 

この花に関しても、最終決戦後、事の後始末をするために旅立つケンゴを見送るように開花し、ケンゴや仲間達を笑顔にさせた。

まさにハッピーエンドにふさわしい花だと正直思った。

(ある種の多幸感を与えてるともいえるのかも)

 

だからこそ、「ルルイエ」という名前に疑問が浮かぶんですけど。

 

トリガーの作中において、「ユザレ」という重要なキャラクターが登場します。

超古代の時代における巫女的な存在で、ケンゴの夢は思念体となって物語の随所に登場します。

 

ケンゴがとある事情で3000万年前の超古代に飛ばされてしまった際、ユザレとケンゴは直接接触をしています。

その際に彼女は、温かな光を放つケンゴを「ルルイエ」と称していました。

なんでも超古代の言葉で「ルルイエ」は”希望”という意味を持っているらしい。

 

いや、ルルイエって言葉、希望と真逆じゃないですか???

 

花の名前が「ルルイエ」であった意味って…?

原典やウルトラマンティガで登場する禍々しい言葉である「ルルイエ」から一遍し、トリガーでは希望の言葉という側面をアピールしてきた言葉「ルルイエ」。

 

これについては、正直リサーチ不足だったのではないかと感じてしまいます。

原典は勿論のこと、ティガを知る自分からすれば「ルルイエ」という言葉、場所は禁足の地というイメージに他なりません。

少なくとも”希望”という意味で使おう!とはならないかなと思います。

 

”希望の花”というコンセプトが最初から決まっていたんだとすれば、もう少し別の名前を付けてもよかったんじゃないかなと思います。

 

「ルルイエ」なんていう邪悪で大層な名前しておきながら咲いただけというのが、本当に何とも言えない気持ちになります。

名前の持つイメージって結構大事なんだなって思いました。特にこういう創作物に関しては。

 

 

最後に

トリガーの脚本については、現在ネットで賛否両論ございますが、僕個人はトリガーを非常に楽しく見させていただきました。

だからこそ、この花の名前だけはなんとかならなかったのかと、そう思わざるを得ないです。

 

3月には劇場版が控えていますし、ウルトラマントリガーの超全集(めちゃくちゃ凄い解説本)も発売されると思います。

そこではこの名前についての言及がされているかもしれませんので、それを楽しみにして日々過ごしたいと思います!!!!!!!

 

厄介オタク記事終わり!!!!!!!!!!

今年買って良かった物ベスト3

2021年ももう終わる。

そこで今年買ってよかったモノって奴を振り返っていくぜ。

 

正直何買ったか全然覚えていないので、目で見える範囲で選ぶぜ。

 

※注意※

この記事は別にオススメとか商品説明とかじゃなく、ただ「買って良かったぜ」を純粋にブログにしているだけです。ご了承ください。

 

 

第三位 デスク(N ステイン 120 BR)

www.nitori-net.jp

6年くらいずっとローデスクを使っていたんですけど、今年思い切って普通のデスクにしてみた。

座椅子とかと違い、立ち上がる時に1ターン消費しなくて良くなったのは非常に良い。

どういうことかと言うと、立ち上がる時に「よっこいしょ」ってしなくなった。

 

いやなんだその説明。

俺は説明が下手なんだ。

 

後純粋に部屋がスッキリとしたように感じます。

やはり机の下に色々と物を置けるっていうのは良い。

因みにローデスクに元々付属していた袖机をそのまま流用しています。

 

ついでにチェアも買ったんですけど、正直微妙だったんでなんとも言えない。

2年くらいしたらリクライニング付の椅子買いたい。

作業やゲームの合間に体を横にしたい。

通話しながらそんなことを友人達に言ったら「いや別にいらんでしょ」って総叩きにされた。

 

いいじゃん!!!!!!!!!!

 

 

第二位 Razer BlackWidow Lite JP

 

キーボードも買い替えたいなって1年以上思っていて、Amazonとかヨドバシカメラなんかで色々見ていたんですけど、結局買い替えずにいた。

Youtubeで動画見てたら、これを軽く紹介してて、めちゃくちゃいいじゃんこれ!ってなったので買った。

正直一目惚れだった。運命的だなって思う。

 

まず、良いなって思った所が見た目。ぶっちゃけカッコイイと思う。

後はゲーミングキーボードにしてはカラフルに光らない所。

 

世に蔓延っているゲーミングキーボードは、マリオがスターを取った時くらい虹色に輝いているのが多い気がする。

 

「自由に色を設定できるぞ!」みたいな謳い文句があるが、そもそも光らなくていいんですよって感じなわけですよ僕としてはね。

 

コイツは白一色の光を放つ。

真っ黒なボディから見える白の光は、周りの煌びやかさに反して、なんというか不器用さみたいなのも感じさせられる。

特筆すべきはキーボード操作で明るさ調整が出来るというところだろうか。

 

いや、光るキーボード自体初めてなのでわからないんですけど、もしかしたらゲーミングキーボードには標準で付いているのかもしれない。

 

因みに自分はちょっと明るくしてるくらい。

部屋を暗くして使うとめちゃくちゃ光って気になる。

 

余談ではあるが今回からテンキーレスのキーボードを使っています。

家でパソコンしててテンキー使う事全然ないから、本当に困らない。

買ってからまだ数か月だけど、「テンキー無くて使いにくいよ~~」なんてことは一切ない。

なんなら小スペースになってデスクの上が広い。

マジ最高。

 

 

第一位 BenQ MOBIUZ ゲーミングモニター EX2510S

この間のブラックフライデーセールで買った。

 

一言で言うなら「最高」

 

届いたのが12/12とかだったのでまだ日数は経ってないので余り詳しくレビューはできないんですけど、それでも最高だってことは確実だ。

そう、『コーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ!』ってくらい確実と言っていいだろう。

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フレッシュレート(1秒間に何枚の画像をモニターに写せるかの指標)も144Hzでめっちゃヌルヌル動く。

ヌルヌルしすぎて使い始めの初日はネットサーフィンだけで画面酔いしてしまった。

 

そんなに違うものかと疑問に思う人も居ると思う。結構違う。今使っている自分がそれを実感している。めちゃめちゃ違う。

 

2021年で買って良かったものは間違いなく、このゲーミングモニターであることは間違いない。それは絶対的な真実である。

 

そう、確実なのじゃッ!

 

 

 

 

来年は新しいパソコンが欲しいです。